2013年04月05日
あせもと保湿
あせもを予防するには、何よりかいた汗をそのままにして身体に残しておかないでください。
汗をかいたらこまめにシャワーを浴びること、濡れタオルでそっとふきとること、汗の吸湿の良い肌着にすること、それを守るだけでもあせもは予防できます。
しかし、ここでもうひとつ大事なことは保湿です。
保湿なんかしたら汗と混じってさらにあせもができてしまう、と考えてしまう人は多いでしょう。
しかし保湿はあせも対策に欠かすことのできないものなのです。
あせもは首やひじの内側、小学生ならばランドセルを背負っている背中にできます。
汗をたくさんかくだけでなく、かいた汗がなかなか蒸発できないところです。
蒸発しなかった汗は皮膚に残り、再び皮膚の内部にしみこもうとします。
そんなときに自分が乾燥肌であったらどうなるのでしょうか。
自分の皮膚が必要な水分や油分の足りない乾燥肌だった場合、汗をはねかえしてくれる角質の機能が低下しており、汗は皮膚内部にしみこんでしまいます。
そうしてあせもが悪化し、かゆくて肌をかきむしればとびひになって広がる、肌は悪くなるばかりです。
乾燥肌の方は夏であっても保湿剤を使って肌に適度なうるおいを保たせましょう。
それだけでもあせも予防につながります。
Posted by chisan at
14:36
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